マンションのコンクリート

株式市場に上場している建設会社が多数あり、上場しているという信頼性はありますが、昨今の社会情勢を見ますと、ある日突然倒産する会社にゼネコンも珍しくない状況です。購入を決定するに際して、該当物件の不動産会社やゼネコンについて、「会社四季報」などの経営状況についての最新データが記載されている本や各種経済雑誌やインターネットなどで調べ、内容を確認するようにしましょう。また、担当の不動産会社の営業マンにも間いてみましょう。マンションは、丈夫で長持ちするのが一番の特徴で、主要部分である梁・壁・床が鉄筋とコンクリートでつくられています。引っ張りに強い鉄筋と圧縮に強いコンクリートを組み合わせたもので、錆びやすい鉄をアルカリ性のコンクリートで震い、それぞれの特徴を補強しあったものですが、空気中の二酸化炭素によってコンクリートの中性化が起こってくることもあり得ます。このため、コンクリートの中に埋められた鉄筋を覆うコンクリートの厚さについて、一定以上確保されることが求められます。この厚さのことを「かぶり厚」と呼びますが、これが外壁などでは3~5cmは必要ですので、もしも新築時の図面などでわかればチェックしてみましょう。

コンクリートの構造

コンクリートの中に埋められた鉄筋を覆うコンクリートの構造としては主に2種類あり、「鉄筋コンクリート造」(RC造と略される)とは鉄筋とコンクリートを複合した材料で骨組みを形成した建物で、「鉄骨鉄筋コンクリート造」(SRC造と略される)は鉄筋コンクリートに鉄骨を併用した複合構造で骨組みを形成した建物です。両者とも耐火・耐久性が大きく、耐震、寸風的にも優れた構造です。「鉄筋コンクリート造」は、マンションで最も一般的な構造で、大規模建築や高層建築の場合は「鉄骨鉄筋コンクリート造」で設計されます。さらにこの構造が、構造形式で「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類に分かれます。「ラーメン構造」は、柱や梁をしっかりと接合した骨組みの構造で、開口部が広く取れて、間取り変更などのリフォームが比較的自由にできるという長所がありますが、室内に柱や梁の出っ張りができやすい点が難点です。「壁式構造」は、鉄筋コンクリートでできた壁や床という面で建物を支える構造で、建物の内外に余分な突出部分ができない長所がありますが、専有部分の中の壁も構造体になっていることがあり間取り変更がしにくい場合が多いです。また、強度の関係で階数に限度があり、5階建て程度までの低層マンションに使われています。

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